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2026年イタリア国際テニス大会(ローマ)
4月28日 – 5月17日

春の陽光がローマを包み、赤土が舞い上がる季節——テニス界の視線は再びテヴェレ川のほとりへと集まります。イタリア国際テニス大会(Internazionali BNL d’Italia)は、単なるツアー大会ではなく、歴史・文化・競技レベルのすべてが融合した“第5のグランドスラム”とも称される特別な舞台です。
2026年大会は4月下旬から5月17日まで開催され、舞台となるのはローマの名門複合施設フォロ・イタリコ。クレーコートシーズンの頂点、そして全仏オープン前哨戦として、最重要大会の一つに位置付けられています。
■ 大会日程(日本時間・JST対応)
ローマはCEST(UTC+2)、日本はJST(UTC+9)のため+7時間で換算します。
● 大会全体スケジュール
- 予選:2026年5月4日〜5日(JST:同日17:00開始目安)
- 本戦:2026年5月6日〜5月17日
● ラウンド別スケジュール(シングルス)
| ラウンド | 現地日程 | 日本時間 |
|---|---|---|
| 1回戦 | 5月5日〜6日 | 5月5日夕方〜 |
| 2回戦 | 5月7日〜8日 | 同日夜 |
| 3回戦 | 5月9日〜10日 | 深夜帯中心 |
| 4回戦 | 5月11日 | 同日夜 |
| 準々決勝 | 5月12日〜13日 | 深夜〜早朝 |
| 準決勝 | 5月14日 | 深夜 |
| 決勝 | 5月17日 17:00〜 | 5月18日 0:00(深夜)〜 |
● ダブルス決勝
- 現地:5月17日 14:00以降
- 日本時間:21:00以降
■ ATP賞金とポイント(円換算付き)
2026年のATP賞金総額は€8,235,540。
※為替は2026年4月時点:€1 ≒ ¥170で換算
● ATPシングルス賞金
| ラウンド | ポイント | 賞金 (€) | 日本円(約) |
|---|---|---|---|
| 優勝 | 1,000 | €1,007,165 | 約1億7,120万円 |
| 準優勝 | 650 | €535,585 | 約9,100万円 |
| 準決勝 | 400 | €297,550 | 約5,060万円 |
| 準々決勝 | 200 | €169,375 | 約2,880万円 |
| ベスト16 | 100 | €92,470 | 約1,570万円 |
| 3回戦 | 50 | €54,110 | 約920万円 |
| 2回戦 | 30 | €31,585 | 約537万円 |
| 1回戦 | 10 | €21,285 | 約362万円 |
● ATPダブルス(ペア合計)
| ラウンド | 賞金 (€) | 日本円(約) |
|---|---|---|
| 優勝 | €409,520 | 約6,960万円 |
| 準優勝 | €216,800 | 約3,680万円 |
| 準決勝 | €116,430 | 約1,980万円 |
👉 初戦敗退でも数百万円規模の賞金が保証されており、ツアーの経済基盤を支えています。
■ WTA賞金(2026年・円換算付き)
2026年のイタリア国際テニス大会では、女子シングルスの総賞金は$8,312,293(約€相当)に達し、男子とほぼ同水準、または一部で上回る歴史的な金額となっています。
※為替目安(2026年4月):€1 ≒ ¥170
● WTAシングルス賞金
| ラウンド | ポイント | 賞金(EUR) | 日本円(約) |
|---|---|---|---|
| 優勝 | 1,000 | €1,055,285 | 約1億7,940万円 |
| 準優勝 | 650 | €549,335 | 約9,340万円 |
| 準決勝 | 390 | €289,115 | 約4,910万円 |
| 準々決勝 | 215 | €150,000 | 約2,550万円 |
| ベスト16 | 120 | €79,510 | 約1,350万円 |
| 3回戦 | 65 | €46,080 | 約783万円 |
| 2回戦 | 35 | €25,515 | 約434万円 |
| 1回戦 | 10 | €15,815 | 約269万円 |
👉 優勝賞金はATPを上回る水準となり、ローマ大会が男女平等の象徴的存在であることを示しています。
● WTAダブルス
| ラウンド | 賞金(EUR) | 日本円(約) |
|---|---|---|
| 優勝 | €368,630 | 約6,270万円 |
👉 ダブルスでも高額賞金が設定され、女子選手の競技価値向上が明確に反映されています。
■ 注目選手(Stars to Watch)
● ATP:シナー時代の到来か
- ヤニック・シナー
世界1位。2026年は“サンシャイン・ダブル+モンテカルロ優勝”と圧倒的。
👉 イタリア人として1976年以来の優勝へ最大のチャンス - ノバク・ジョコビッチ
ローマ6勝の“帝王”。経験と戦術は依然トップクラス - アレクサンダー・ズベレフ
クレー適性が高く、安定した優勝候補 - ダニール・メドベージェフ
クレー克服でオールサーフェス対応型へ進化 - ロレンツォ・ムゼッティ
地元期待の技巧派
● アルカラス欠場の影響
- カルロス・アルカラス は手首の負傷により欠場
👉 2025年王者不在により
- ドローが大きく変化
- シナーの優勝確率がさらに上昇
- 若手台頭のチャンス拡大
● WTA:トップ争いは三強+地元スター
- アリーナ・サバレンカ(世界1位)
- イガ・シフィオンテク(クレー最強格)
- ジャスミン・パオリーニ(2025年王者)
その他:
- ココ・ガウフ、リバキナ、大坂なおみ なども参戦
■ ドローと大会フォーマット
- 96ドロー(シングルス)
- 本戦:76名
- 予選通過:12名
- ワイルドカード:8名
👉 マスターズ1000 / WTA1000として最大級規模
■ フォロ・イタリコの進化
約1億6,000万ユーロ(約270億円)の改修により、会場は次世代型へ。
主なアップグレード
- 新スーパーテニス・アリーナ(高密度観戦設計)
- BNPパリバ・アリーナ刷新(約7,000席)
- 環境配慮型設計+動線改善
👉 「観戦体験」そのものが進化
■ 観戦ガイド
チケット種別
- セントラルコート(全アクセス)
- 第2コート指定席
- グラウンドパス(外コート自由)
会場の特徴
ローマの観客は非常に情熱的で、
ウィンブルドン選手権とは対照的に
👉 大歓声と熱狂が魅力
プロのアドバイス
- 歩きやすい靴は必須(会場は非常に広い)
- 夜は冷えるため軽い上着推奨
■ なぜ2026年大会は“歴史的”なのか
2026年大会は明確に「時代の転換点」です。
✔ ビッグ3時代の終焉
✔ シナー中心の新時代
✔ 男女賞金格差の縮小
✔ 会場の近代化
👉 まさに“次世代テニスの幕開け”
■ まとめ
2026年イタリア国際は、
単なる大会を超えた「テニスの未来」を示す舞台です。
アルカラス不在という波乱の中、
誰がローマを制し、
全仏オープンへ勢いを持ち込むのか。
赤土、歓声、歴史——
そのすべてが交差する場所、ローマ。
👉 答えはフォロ・イタリコにあります。

